
2023.03.29
Smashburgerが新しくバーチャル・ドライブスルーの店舗を発表
海外飲食DXニュースデジタル化によって、従来のドライブスルーより更に便利になったバーチャル・ドライブスルーと呼ばれるサービスが導入されつつあります。
2023年3月29日Smashburger(スマッシュバーガー)は、新しくバーチャル・ドライブスルーのオープンを発表しました。
同社は、アメリカ国内で34州、世界では7ヵ国にフランチャイズを展開している企業です。
今回のバーチャル・ドライブスルーは、自社店舗があるテキサス州ヒューストンでオープンしました。
バーチャル・ドライブスルーでは、注文はすべてオンラインで完了するため、店舗に大規模な設備が必要ありません。
また、従来のドライブスルーでの長い待ち行列や待ち時間といった問題が解消されます。
このサービスを導入している企業はまだ少数ですが、ゴーストキッチンのように隠れた飲食店として普及していく可能性があります。
オンラインで注文を済ますドライブスルー

Smashburgerがバーチャル・ドライブスルーのプロトタイプを導入したのは2022年初頭であり、その仕組みは従来のドライブスルーの発展型といえるモデルです。
特徴は注文や支払いすべてオンラインで完了するため、従来のように店舗に専用窓口やレーン、マイクなどの設備投資が不要です。
また、スタッフも事実上キッチンだけで良く、シフト管理や人材確保が容易といえるでしょう。
当然、マイク越しに顧客とやり取りしないため、注文ミスはほぼ発生しません。そのため、キッチンのオペレーションが乱されずに調理作業に専念できます。
料理の受け渡しは駐車場で行うため高い接客スキルも必要ありません。
これにより従来のドライブスルー以上の効率性と正確性を追求し、高い利便性を顧客に提供できるようになりました。
リアルタイムで待ち時間を伝えるバーチャル・ドライブスルー

バーチャル・ドライブスルーでは、顧客はSmashburgerのWebサイトまたはアプリを使用して、店に到着する前に注文を行います。
顧客は注文の正確な待ち時間と調理工程を追跡でき、いつ料理が届くかを容易に把握できます。
店に到着した後は、指定された駐車レーンで待機し、そこにスタッフが食事を届けてくれるという仕組みです。
その結果、車内での待ち時間が大幅に短縮され、顧客満足度が向上し、リピート率が30%増加するとされています。
バーチャル・ドライブスルーの根幹はKDSとCurbitの注文システム

Smashburgerのバーチャル・ドライブスルーは、KDS(キッチン・ディスプレイ・システム)とCurbit(カービット)のデジタル注文システムから成り立っています
KDSは導入している飲食店も多く、キッチン内に設置されたモニターにオンライン上や店内から送信された注文が一覧表示でき、スタッフが作業内容を容易に把握できます。
Curbitのシステムは、ホテルや飲食店などの待ち時間短縮や注文追跡、ピックアップのタイミングなどで、無駄な時間を生じさせないために用いられるサービスです。
同システムは注文の履歴データとキッチンの進行状況を監視して、すべての作業プロセスを定量化し、次の注文にかかる時間を算出して利用客に提供します。
したがって、バーチャル・ドライブスルーの円滑なオペレーションと、高い利便性を実現するには2つのシステムが必要不可欠といえるでしょう。
注文のプロセスを利用客が把握できるバーチャル・ドライブスルー

Smashburger(スマッシュバーガー)は、3月29日にバーチャル・ドライブスルーの営業を発表しました。
この新しいシステムでは、従来のように店舗に行ってから注文するのではなく、オンライン上で注文が完了します。
顧客には待ち時間がリアルタイムで提供されるため、店に到着するタイミングを合わせることで、注文を待たずに受け取ることが可能です。
同時に、注文を受け取るまでの時間が短縮されるため、アイドリングに費やす燃料も節約できます。
このため、バーチャル・ドライブスルーは、待ち時間の短縮だけでなくCO₂排出削減にも寄与するため、顧客体験の向上が期待されています。
参考サイト
Smashburger Unveils Virtual Drive-Thru Design with Opening of New Location in Houston
Smashburger debuts ‘virtual drive-thru’ in Houston | Chain Store Age
Curbit Brings Kitchen Intelligence to Takeout | RestaurantNews.com












































