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2026.03.23

利益が残る店には「理由」がある。飲食店専用POS『ワンレジ』が解き明かす、DX時代の店舗経営術

国内飲食DXニュース

現場を知り尽くした「飲食店専用」の誇り

「売上は上がっているはずなのに、なぜか手元に利益が残らない……」 そんな悩みを抱える経営者に今、熱い視線を浴びているソリューションがあります。株式会社スカイダイニングが展開する、飲食店専用POSレジ「ワンレジ」です。

今回は、同社の山田 進一氏にインタビューを敢行。大手チェーンも続々と導入を決めている、その圧倒的な「現場主義」の裏側に迫りました。

株式会社スカイダイニング 山田 進一 氏

飲食店が抱える「見えない損失」という病

多くの飲食店を悩ませているのは、原材料費の高騰や人件費の増大だけではありません。実は、多くの店舗で「管理の穴」による損失が発生しています。

  • 不正の温床: 権限管理の甘さによるレジ操作の不正。

  • 分析の遅れ: 締め作業が終わるまで、今日の利益がいくらか把握できない。

  • システムの分断: レジ、予約管理、シフト管理がバラバラで、スタッフの事務負担が肥大化。

これらの課題に対し、ワンレジは「飲食店経営者が開発した」という原点を武器に、極めて実戦的な解決策を提示します。

「利益」と「健全性」を可視化する3つの柱

1. 「顔認証」が守る、健全な職場環境

ワンレジの大きな特徴の一つが、顔認証による権限管理です。 「誰が、いつ、どの操作をしたか」を厳格に記録することで、金銭不正を未然に防ぐだけでなく、真面目に働くスタッフを守ることにも繋がります。この「管理の徹底」が、結果として店舗の規律と利益率を向上させます。

2. 「1時間単位」でPLを把握。攻めの経営へ

今、この瞬間の利益はいくらか?ワンレジなら、PL(損益計算書)を1時間単位で細かく可視化できます。 原価高騰が続く今、日次や月次の振り返りでは手遅れです。リアルタイムで数字を追えるからこそ、即座に人員配置やメニューの調整といった「次の一手」が打てるようになります。

3. 大手も認める「高い拡張性」

最近では、大手法人での採用も急増しています。既存の本部システムとの連携を維持しながら、最終的にはより詳細な分析が可能なワンレジへと統合していく。この「柔軟なリプレイス支援」こそが、成長企業の信頼を勝ち取っている理由です。

店舗運営を完結させる「オールインワン」の完成へ

ワンレジの進化は止まりません。来期に向けて、さらに強力なアップデートが控えています。

  • 予約台帳システムとのリアルタイム連携: 座席の空き状況を自動反映し、予約の取りこぼしとオペレーションミスをゼロへ。

  • シフト管理・HACCP対応: 現場のあらゆる事務作業をレジ一台に集約。

「飲食店さんに儲けてもらいたい」という強い信念のもと、ワンレジは単なる会計機ではなく、店舗の「軍師」としての地位を確立しようとしています。

DXは「利益」のためにある

ITを導入すること自体が目的ではありません。すべては、飲食店が長く健やかに続くための「利益」を確保するため。株式会社スカイダイニングの挑戦は、DXの力で飲食業界の構造そのものをアップデートしようとしています。

もし、今の管理体制に少しでも不安を感じているなら。その答えは、現場の声を形にした「ワンレジ」の中にあるかもしれません。

山澤修平

一般社団法人レストランテック協会

代表理事

1980年北海道生まれ。携帯電話販社大手「コネクシオ株式会社」にて、営業戦略など様々な業務に携わり、その後、農業ITベンチャー「株式会社ファームノートでCSMの構築、営業拠点の立ち上げを行う。現在は日本最大のレストランテックコミュニティ「RT_Meetup」を主催する一般社団法人レストランテック協会の代表理事、一般社団法人日本飲食業経営審議会の理事、数多くのテックベンダーのセールスマーケティングの顧問業などに従事。全国各地の飲食経営者と生産者とテクノロジー企業をつなげる為、ホテル暮らし中心のアドレスホッパー生活を送っている。著書 同文舘出版「これからの飲食店DXの教科書」(2022年)

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