
2022.08.28
Panera Breadのドライブスルー:音声AIで効率化と顧客満足度向上へ
海外飲食DXニュースドライブスルーでは、提供時間の短縮と注文の正確さがサービスの質を高めるうえで重要です。
今までは、スタッフの接客スキルを高められないかと管理者は考えたものですが、これからは音声AIの導入によって問題が解決されるでしょう。
2022年8月29日Panera Bread(パネラ・ブレッド)は、ドライブスルーに音声AIを試験導入し、店舗の業務効率化を進めると発表しました。
導入されるのは、ニューヨーク州にある2カ所のベーカリーカフェのドライブスルーです。
この音声AIの試験導入によってドライブスルーを利用する顧客と、店舗で働くスタッフの双方に利益になると期待されています。
結果次第では、音声AIが飲食店で一般的なツールとして普及していくでしょう。
OpenCity社の音声 AIで顧客・スタッフの双方にメリット

今回Panera Breadがドライブスルーに試験導入するのはOpenCity(オープンシティ)社が開発した独自音声 AI「Tori(トリ)」です。
「Tori」の試験導入によって、スタッフは顧客対応に追われることなく、調理や準備に集中できます。
その結果、待ち時間が短縮されてドライブスルーの業務効率や顧客満足度が高められると期待されています。
「Tori」が導入されてもドライブスルーの使い勝手は変わりません。
顧客は、スピーカーに向かって注文を言うだけです。
ドライバーの音声を「Tori」が正確に判断し注文を受け付けるため、スタッフで対応するより聞き取りミスが減ります。
また「Tori」に何らかの不具合が起きた際は、担当のPanera Breadのスタッフが対応するため、ドライブスルーが機能不全になるという心配はありません。
ただし、OpenCity社によれば「Tori(トリ)」は、99.9%の精度で人の声から注文を正確に受ける能力があるそうです。
つまり、基本的には音声 AI「Tori」にドライブスルーの接客は任せておき、スタッフは目の前の作業を専念してもよいといえるでしょう。
Panera Breadがドライブスルーに音声AIを導入する理由

Panera Breadがドライブスルーに音声AIを導入する背景には、新型コロナウイルスの大流行があります。
多くの顧客が人との接触を最小限に抑えられるドライブスルーを好むようになり、長い車列ができました。
この経験からPanera Breadは、ドライブスルーの提供時間の短縮と、注文の正確さに対して、さらに重点を置くようになったそうです。
Panera Breadはアメリカ国内に2,000店舗以上を展開し、その多くはドライブスルーを備えています。
音声AIが試験導入される2店舗で注文のミスが減り、提供スピードを上げるのに成功したら、他の店舗にも導入が拡大していくでしょう。
音声AIにより聞き取りミスを減らしドライブスルー業務を効率化

8月29日、アメリカのフランチャイズPanera Breadは、ニューヨーク州にある2つの店舗で音声AIの試験導入を行うと発表しました。
ドライブスルーの接客業務を音声AI「Tori」に任せることで、注文ミスを減らし、提供時間の短縮を目指します。
スタッフも接客を気にすることなく、目の前の作業に集中できるため、オペレーションの効率アップと負担軽減ができる仕組みといえます。
導入試験の結果次第では、音声AIがドライブスルーになじみのあるツールとなっていくでしょう。
原典
Panera Tests New AI Technology for Bakery-Cafe Drive-Thru Lanes | Panera Bread
参考サイト
Panera Tests New AI Technology for Bakery-Cafe Drive-Thru Lanes
Panera tests drive-thru AI | Restaurant Dive
Panera Bread tests artificial intelligence technology in drive-thru lanes












































