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2022.07.19

飲食店の効率化と品質向上を実現するキッチンロボット「Oliver Fleet」とは?

海外飲食DXニュース

Oliver Fleetの発表

2022年7月19日、カナダのElseLabs社から業務用キッチンロボット「Oliver Fleet」が発表されました。この製品は、「キッチンスタッフの調理スキル」に依存することなく、飲食店での調理プロセスを革新することを目指しています。

Oliver Fleetは、調理の均一性と効率性を高めることで、飲食店が直面する多くの課題に対応します。

Oliver Fleetの機能

Oliver Fleetは、炒める、煮る、混ぜるといった複数の調理機能を持つ電気鍋型のキッチンロボットです。このロボットは、事前にセットされた食材を適切なタイミングで鍋に投入し、レシピに基づいて正確な調理を行います。

このプロセスは、料理の過熱や過調理を防ぎ、一貫した品質を保証します。

ユーザーフレンドリーな操作

具体的には、Oliver Fleetには5つの食材カートリッジと水を入れるタンクがあり、調理中には温度管理が行われ、自動で食材を混ぜるなどのプロセスが実行されます。

これにより、キッチンスタッフの技能レベルに左右されることなく、均一化された品質の料理を提供できます。

さらに、Oliver Fleetを飲食店に導入することで、1人のキッチンスタッフが複数の異なる料理を同時に調理できるようになります。例えば、スパゲッティソース、カレー、サラダ、ジャム、スープなど、様々なレシピに対応しています。

業界への影響

Oliver Fleetのセットには、調理ロボット本体、オリバーアプリ、オリバーレシピ、携帯端末が含まれており、これにより、キッチンスタッフはより重要な業務に集中でき、作業効率が向上します。

卓上型のこのキッチンロボットは、既存のキッチン空間に簡単に統合でき、特別な設置作業や工事は不要です。

ElseLabs社は、Oliver Fleetを通じて、飲食店が直面する人手不足やスキルのバラつきといった問題に対処することを目指しています。このロボットは、特にピークタイムの効率化やコスト削減に貢献し、小規模なキッチンや新しい料理スタイルを試みるレストランにとっても理想的なソリューションです。

拡張性とカスタマーエクスペリエンス

また、Oliver Fleetの利点は、その拡張性にもあります。つまり、飲食店はニーズに応じて複数のユニットを導入し、大量の料理を同時に調理できるようになります。この柔軟性は、特にチェーン店や大規模な飲食施設にとって、大きなメリットとなるでしょう。

Oliver Fleetの導入事例や顧客の声を取り入れることで、このキッチンロボットが実際の業務環境でどのように機能し、飲食店の運営にどのような影響を与えているかを示すことができます。

これにより、潜在的な顧客に対して、製品の有効性と実用性をより具体的に伝えることが可能になります。

原典

Else Labs Announces Pro Kitchen Focused Oliver Fleet As It Pauses Rollout of Home Cooking Robot

参考サイト

Else Labs launches The Oliver Fleet autonomous cooking solution | The Peninsula Qatar

Else Labs announces Pro Kitchen specialist Oliver fleet as it pauses release of home cooking robot – deleciousfood

アイコン画像出典:The Oliver Fleet - YouTube

前田淳一郎

グラフィック制作カタパルト

代表

1983年岐阜県生まれ。プログラマー、整備士、物流と転職し、日本橋で寿司職人の世界に入り、立ち食い寿司屋の店長になる。原価の高いをいわれる寿司で、原価調整と材料管理を徹底し、原価を平均25~30%に抑える。その後カナダで移民に挑戦し、現地の海上コンテナのフォワーダー企業に勤める。帰国後に外資系に勤務。
2020年より、Webライターをしながら世界の新しい「食の常識」を発信中。

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