
2024.08.13
ハンバーガーチェーンで自動化が進展!Aniaiの調理ロボット「Alpha Grill」が効率化を加速
海外飲食DXニュース2024年8月6日、ニューヨークを拠点とするスタートアップ「Aniai(アニアイ)」は、大手ハンバーガーチェーンに調理ロボット15台を導入すると発表しました。
導入先は、世界的に知名度のあるロッテリアと、その他の韓国の大手ハンバーガーチェーンです。
今後、ロッテリアを含むハンバーガーチェーンでは、Aniaiが開発した調理ロボット「Alpha Grill(アルファグリル)」によって、ハンバーガーパティの調理プロセスが自動化されます。
また、複数のチェーン店でAlpha Grillの本格的な運用ノウハウの蓄積も始まるでしょう。
同時に、Alpha Grillの改良も進むため、QSR(クイックサービスレストラン)の現場に適した実用的なモデルが開発される可能性があります。
試験運用済みの調理ロボットをハンバーガーチェーン店に導入

画像引用:Aniai
Alpha Grillの導入先であるロッテリアは、2023年11月からAlpha Grillを店舗に導入し、6カ月ほど試験運用を行っています。
そのため、他のハンバーガーチェーンよりも調理ロボットの運用ノウハウがあるといえるでしょう。
今回の発表では、6ステップのハンバーガーパティの調理工程を1ステップに短縮し、調理時間も約5分から1分50秒になったと説明しています。
Alpha Grillは、両面グリルを備え、1時間で200個のハンバーガーパティを調理可能です。
調理は自動的に行われ、過熱が完了すると、ハンバーガーパティは保温トレイに移されます。
また、加熱作業の後は自動洗浄するため、清掃作業をする手間もありません。
このAlpha Grillの導入で、スタッフの作業負担を軽減しながら、調理の自動化と提供時間の短縮が実現します。
新たに導入されるAlpha Grillが前述したパフォーマンスを発揮すれば、ロッテリアが店舗への配備をさらに加速させるでしょう。
また、Alpha Grillは運用データが蓄積されると調理精度が向上するため、現場での実用性が高まっていくことが期待できます。
飲食店で運用するほど精度が高まる調理ロボット「Alpha Grill」

画像引用:Aniai
今後、現場での運用期間が長い調理ロボットほど、飲食店で役立つようになるでしょう。
その理由は、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)によって、ロボットの微調整が自動的に行われるようになるからです。
今回、導入されるAlpha Grillの場合、Alpha Cloud(アルファ・クラウド)と呼ばれるソリューションによってパフォーマンスが上がります。
これは2024年6月にリリースされたばかりであり、Alpha Grillのセンサーからハンバーガーパティの焼き具合のデータを収集して分析、調理精度を高める仕組みです。
具体的には、Alpha Grillのセンサーでパティの調理前後の画像をリアルタイムに収集し、インターネット上のAIソフトウェアに送信します。
AIソフトウェアは、送信された画像からパティ表面の焼き加減を分析してスコア化し、加熱不足や焼き過ぎのリスクを低減します。
当然、蓄積されるデータ量が増えていけば、Alpha Grillの調理精度が向上し、種類の異なるハンバーガーパティも効率よく焼き上げることが可能です。
つまり、Alpha Grillは現場で使用されるほど、実用性が高くなる調理ロボットといえるでしょう。
このようにロボットとインターネット、AIが組み合わさることで、新しい設備の実用性や有用性が短期間に向上し、普及が加速していく可能性が高いです。
ハンバーガーチェーンが調理ロボット「Alpha Grill」を本格導入

画像引用:Aniai
8月6日、スタートアップ「Aniai」が、ロッテリアを含む大手のハンバーガーチェーンに15台の調理ロボット「Alpha Grill」を導入すると発表しました。
すでにロッテリアでは、半年ほどAlpha Grillを試験運用しており、新たに導入される店舗では効率的に運用されるでしょう。
また、Alpha Cloudによってデータが蓄積されるため、Alpha Grillを運用するほど調理精度が向上し、実用性が高まります。
世界的に、QSRの業界ではロボットやAIを積極的に活用して、業務の自動化や省人化が試みられています。
その中でも、ハンバーガーパティの加熱作業に関してはAniaiが先行して自動化に成功しており、多くのチェーン店でAlpha Grillが普及しそうです。
参考サイト










































