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2026.06.15

POSレジの常識を覆すUSENの「本気」—外部システム連携の拡充と独自ハードウェアで実現する、飲食店DXの最適解—

国内飲食DXニュース

日本の店舗運営を長年支え続けてきた株式会社USEN。USEN&U-NEXT GROUPの株式会社USEN(以下、USEN)。今、同社が提供する次世代「POSレジ」が、大きな進化を遂げています。レストランテック協会によるインタビューでは、株式会社USEN 南関東支社 法人営業部 1部部長 金子 瞬也が、外部システムとの連携拡充や、独自開発のハードウェアがもたらす「飲食店の新たなスタンダード」、新たな飲食店向けAIサービス「ドリンク残量検知サービス」と「USEN AI店長」について語りました。

株式会社USEN 南関東支社 法人営業部 1部部長 金子 瞬也 氏

飲食業界が直面する「真の課題」

多くの飲食店がPOSレジの導入や刷新を検討する際、「既存の管理システムとの連携がスムーズにいかない」「高機能なシステムは導入コストが見合わない」「タブレット型では耐久性や将来の拡張性に不安がある」といった課題に直面します。特に多店舗展開を見据える企業にとって、システム間の「分断」は業務効率化を阻む大きな要因となっていました。

USENはこれらの課題に対し、10年を超えるPOSレジ販売の実績を通して培った現場への深い理解を背景に、以下の解決策を提示します。

USENが提示する「解決策」:3つの革新

1. 外部システム連携の拡充による「利便性」の向上

飲食店向け高機能POS「USENレジ」は現在、POSレジにおける外部システムとの連携機能を順次拡充しています。これにより、売上管理や予約台帳など、飲食店が既に活用している多様な外部サービスとの親和性を高めることで、個店から大手チェーンまで、それぞれの運用フローに最適なシステム構成を柔軟に構築することが可能になりました。特定の枠組みに縛られず、現場のニーズに即した「使いやすさ」を追求しています。

2. 「高い信頼性」と「導入しやすいコスト構造」の両立

2025年3月より「USENレジ」は専用筐体POSとして、店舗での過酷な使用環境に耐えうる堅牢なハードウェアを採用しています。「高品質な専用機は導入コストが高い」というイメージを持たれることもありましたが、現在は月額利用料を抑え、従来のタブレットPOSを検討されているお客様でも導入しやすい価格帯を実現しました。大手メーカー製デバイスの安心感と、最新のクラウドサービスが持つ利便性を両立させています。

USENレジ:https://usen.com/service/pos/

3. 予約から会計までを一気通貫でつなぐ
 ノーショー対策から、AIによる接客・経営分析まで店舗を支える多彩なソリューション

「USENレジ」の強みはレジ単体にとどまりません。2026年4月1日より、予約・顧客管理システム「USEN SMART RESERVE」を提供開始しました。ウォークイン来店や早期退店による空席情報を各種予約サイトへリアルタイムに反映させ、オンライン事前決済によるノーショー対策としても活用できます。「USENレジ」との連携により予約から会計までの情報を一気通貫でつなぎ、接客の質向上と店舗収益の最大化に寄与します。

USEN SMART RESERVE:https://usen.com/service/reserve/smart-reserve/

さらに、AIセンサーカメラが客席のドリンク残量をリアルタイムで検知・判別「ドリンク残量検知サービス」と飲食店経営に特化したAIが分析・アドバイス「USEN AI店長」の2つのAIサービスを2026年5月22日より提供開始しました。

「ドリンク残量検知サービス」は、最適な「おかわりタイミング」を通知し追加注文を促すなど、スタッフの負担を減らしながら顧客満足度と客単価を向上させる、次世代の接客支援を目指しています。なお卓上・壁面への固定設置のほか、配膳ロボット『KettyBot Pro』への搭載にも対応します。

「USEN AI店長」は、「USENレジ」に蓄積された売上実績・業務マニュアル・店舗データを基に、飲食店経営に特化したAIが分析・アドバイスするサービスです。

〈ドリンク残量検知サービス〉

〈USEN AI店長〉

ドリンク残量検知サービス:https://usen.com/service/pos/link-service/robot/
USEN AI店長:https://usen.com/service/pos/link-service/ai-storemanager/

未来への展望:総合ソリューション企業としての挑戦

USENは、「音楽配信の会社」から、お客様のあらゆる課題に応える「総合ソリューション企業」へと成長を続けています。2025年12月からはセルフ注文のニーズに応える飲食店向けセルフオーダーKIOSK「USEN Ticket & Pay」の展開も本格化させるなど、その領域を広げています。

〈USEN Ticket & Pay〉

USEN Ticket & Pay:https://usen.com/service/pos/ticketpay/

「お客様が本当に求めていることを、一つひとつ形にしていきたい」と金子氏が語る通り、外部システムとの連携強化と革新的なデバイスの提供を通じて、飲食店の未来をよりスマートに、そしてより持続可能なものへと支えていくでしょう。

山澤修平

一般社団法人レストランテック協会

代表理事

1980年北海道生まれ。携帯電話販社大手「コネクシオ株式会社」にて、営業戦略など様々な業務に携わり、その後、農業ITベンチャー「株式会社ファームノートでCSMの構築、営業拠点の立ち上げを行う。現在は日本最大のレストランテックコミュニティ「RT_Meetup」を主催する一般社団法人レストランテック協会の代表理事、一般社団法人日本飲食業経営審議会の理事、数多くのテックベンダーのセールスマーケティングの顧問業などに従事。全国各地の飲食経営者と生産者とテクノロジー企業をつなげる為、ホテル暮らし中心のアドレスホッパー生活を送っている。著書 同文舘出版「これからの飲食店DXの教科書」(2022年)

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