
2023.12.18
革新的な飲食テクノロジー!Cibotica社のキッチンロボット「Remy」が飲食店を変革
海外飲食DXニュースキッチン作業の自動化がさらに進みそうです。
2023年12月12日、カナダ拠点のロボティクス企業Cibotica(チボティカ)は自動分配技術を利用したキッチンロボ「Remy(レミー)」を発表しました。
Remyは、1時間あたり最大300皿のサラダやボウルを製造できる生産ライン(Makeline)を備えたキッチンロボットです。
盛り付けという単純作業を自動化することで、飲食店の人件費節約と食品廃棄物を削減できるとされています。
QSR(クイック・サービス・レストラン)など、サラダやボウルの料理を中心に提供している店舗では、従業員の手間を軽減するためにRemyのようなキッチンロボットがますます普及していくでしょう。
AIを活用し導入が容易なキッチンロボットRemy

画像引用:Remy | Cibotica
発表された「Remy」は、AIを活用してさまざまな食材を正確に計量し、分配(盛り付け)が可能なキッチンロボです。
開発元であるCibotica社は、食材などの原料の分配技術(Portioning Technology:ポーショニング・テクノロジー)を得意とした企業です。
そのため、食材の種類を問わずに盛り付け作業を自動化でき、キッチン作業を大幅に効率化することができます。
またRemyは、モジュール式のキッチンロボであるため、カウンター下に格納できる仕様になっています。
つまり、キッチンのレイアウトを大きく変えなくてもRemyを導入できます。
しかもRemy自体の形がステンレスキャビネットの作業台に近い姿・大きさをしているため、同様の作業台があれば入れ替えるだけで導入が可能です。
Remyは大型の自動計量器

画像引用:Remy | Cibotica
Remyはキッチンロボですが、その実態は調理ロボットではなく、計量・盛り付けロボットです。
そのため、食材のカットはスタッフが行わないといけません。
しかし、食材を正確に計量し、盛り付けを自動的に行うことで、人件費だけでなく食品の廃棄物も削減できます。
Cibotica社のホームページでは、人件費を最大33%節約し、廃棄物を最大50%削減できると試算されています。
Remyは、既存のPOSやオンライン注文、または手動入力で注文が可能です。
注文を受信したら、容器がベルトコンベアで移動して、各食材が正確な分量で投入されていきます。
またRemyのシステムは、食材の在庫を確認しながら、リアルタイムにデータと詳細な販売レポートを提供することが可能です。
そのため、食材の無駄を減らし、人件費を節約すると同時に、食材の補充も効率的に行うことができるようになるでしょう。
バンクーバーのデジタルフードホールでRemyは稼働中

画像引用:Remy | Cibotica
Cibotica社は2年間の期間をかけてRemyの研究開発を行ったと発表しています。
また、すでにバンクーバーにあるFood Republicと呼ばれるデジタルフードホールで、Remyが稼働中であることを明らかにしています。
今後はアメリカ全土でRemyを試験的に導入する予定であり、近いうちに新しいビジネスパートナーを発表する予定だそうです。
アメリカでは、Remyのような導入が容易なモジュール式のキッチンロボの開発や導入が進んでいます。
Remyと同様の機能を持つロボットは、2023年10月にメキシコ料理を提供するChipotle(チポトレ)が導入を発表し、同社ではサラダやボウルの盛り付けを自動化してキッチン業務の効率化を進めています。
サラダの盛り付け自動化するCiboticaのRemy

12月12日、カナダ拠点の分配技術に特化したロボティクス企業Ciboticaが、モジュール式のキッチンロボ「Remy」を発表しました。
Remyは、サラダやボウルを作る際に食材を正確に計量し、容器に盛り付ける機能を有しています。
そのため、従来はスタッフが手作業で行っていた盛り付け作業のほとんどを自動化が可能です。
また、作業カウンターの下に格納できるモジュール式であり、既存のキッチンのレイアウトを大きく変更せずに導入できる仕様です。
Cibotica社はアメリカでの拡大を予定しており、近いうちにサラダやボウル料理を提供するチェーン店などでRemyの導入や運用が発表されるでしょう。
原文
参考サイト
Cibotica Debuts Automated Bowl Dispensing Tech - Food On Demand












































