
2023.04.25
シンガポール企業Chef Robotoが揚げ物の料理を自動化するFryer-botを発表
海外飲食DXニュース2023年4月25日、シンガポールのChef Roboto(シェフ・ロボット)社は、揚げ物を自動調理する「Fryer-bot(フライヤーボット)」をアジア国際貿易イベント「FHA-Food & Beverage 2023」で発表しました。
FHA-Food & Beverage 2023は、4月25 ~ 28日の間にシンガポールで開催されたアジア最大級の食品飲料業界向けの展示会です。
今回発表されたFryer-botはChef Roboto社の最初の製品であり、現在開発中とされる調理ロボットシリーズの最初のモデルです。
同社は、調理作業を自動化するロボットを月額950シンガポールドル(約9万7000円)のレンタル料金で提供し、飲食業界の変革を目指しています。
ロボットアームで揚げ物の準備から調理までを自動化するFryer-bot

Fryer-bot(フライヤーボット)は、一見するとキオスク型の自動販売機のようなロボットです。
しかし、本体に冷凍庫を備えているため、単なる揚げ物をするだけの調理ロボットではありません。
保管された揚げ物を必要に応じてロボットアームが取り出すため、調理の準備作業を含めて調理プロセス全体の自動化ができます。
調理が終わったらサービングポートに揚げ物が移されるため、キッチンスタッフが担当するのは、冷凍庫への補充と指示出し、盛り付け作業だけです。
Fryer-botの追加機能として、内蔵された冷凍庫とPOSをリンクさせて注文を受けられるアプリが用意されています。
したがって、キッチンにいなくても注文が入った段階で、アプリを介してFryer-botに指示を送ることも可能です。
自動調理で揚げ物の仕上がりを均一にするFryer-bot

Fryer-botが導入できれば、キッチンスタッフのスキルに頼ることなく、揚げ物の仕上がりを均一にできます。
多くの飲食店では、マニュアルなどで調理内容が決まっていますが、担当するスタッフのスキルによって、揚げ物のクオリティが変化します。
特に注文が集中するピークタイムでは、調理のし過ぎや、調理不足が起きやすくなり、場合によってはクレームに発展するケースも珍しくありません。
しかし、Fryer-botはこれらの問題を解消できます。自動化により常に一定のレベルで揚げ物を調理できるため、複数の店舗で同様の料理を提供でき、ブランドイメージの維持にも役立ちます。
また、調理中の油はねによる火傷などのリスクもありません。
Chef Roboto社はFryer-Bot以外にも、麺類を自動調理するNoodle-Botやステーキを焼くSteak-Bot、ハンバーガーのパティを焼くBurger-Botなど調理ロボットシリーズを開発しているそうです。
調理ロボットのシリーズ化を目指すChef Roboto

4月25日、シンガポールのChef Roboto社は国際貿易イベント「FHA-Food & Beverage 2023」で同社初の調理ロボット「Fryer-Bot」を発表しました。
Fryer-Botは、冷蔵庫やフライヤーを備えた調理ロボットであり、揚げ物の保管と調理を自動化。
キッチンスタッフのスキルに頼ることなく、揚げ物のクオリティを均一にして店舗ごとのばらつきを解消します。
同社は台湾の食品チェーンのShihlin Taiwan Street Snacks と覚書を締結しており、同チェーン用にFryer-Botの開発とカスタマイズを検討中とのことです。
いずれは、スタッフのスキルに頼っていた作業を自動化できる調理ロボットシリーズがリリースされるでしょう。
参考サイト












































