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2025.08.15

MS&Consultingが描く、飲食業界の“支える力”としての可能性

国内飲食DXニュース

「覆面調査は、“弱みを指摘するため”のものではありません。“強み”を見つけて、それを磨くための道しるべだと思っています」そう語るのは、MS&Consulting の仲川寛志氏。

株式会社MS&Consulting リレーション事業本部マネージャー兼チーフコンサルタント
仲川寛志氏

現場に寄り添い、全国の飲食店やサービス事業者を支える同社の取り組みには、ひとつの一貫した哲学があります。

「お店の“らしさ”をどう伸ばすか」

MS&Consultingの主軸事業である覆面調査は、全国59万人の登録モニターによる現場密着型のレポートを通じて、サービスの質を見える化するもの。

ミステリーショッピングリサーチ(覆面調査)は、各店舗のターゲットに合ったリアルな声を集め、活用することが可能。

しかし、その本質は「問題点を指摘すること」ではなく、「お店の強みを発見し、それを再現・強化すること」にあります。

「弱みばかりを潰していても、ファンは増えません。大切なのは“そのお店でしか味わえない価値”を、どう届け続けられるかだと思っています」
居酒屋甲子園の予選評価などでも活用されるこの調査は、単なるスコアリングではなく、詳細な主観・客観コメントと共に、現場スタッフが自身の強みに気づき、次のアクションへとつなげる“土壌”を育てています。

データを起点に「現場のPDCをまわす」

同社のもうひとつの特徴は、調査結果を一過性の評価に終わらせず、改善サイクル(PDC)の“起点”として位置づけていること。

「“いいお店”とは、改善が習慣化しているお店。そのスタートラインに“顧客の声”があるべきなんです」と仲川氏。現場単位での定例ミーティングやフィードバック体制を構築し、調査データをもとにした「学びと改善の連鎖」を継続的に支援しています。

離職の原因を“診断”する。人材支援の新領域へ

コロナ禍以降、MS&Consultingが注力しているのが“人材定着”の見える化。
「離職診断パッケージ」と呼ばれるこのサービスでは、入社・退社のタイミングや店舗別の傾向などから課題を抽出し、打ち手を検討するプロセスを支援します。

また、従業員満足度調査「チームアンケート」を掛け合わせることで、離職リスクの高い現場を早期に特定し、研修や評価制度設計まで一気通貫でサポート。

「人の問題は“数字”になりにくい。でも、数字に落とし込めたとき、初めて改善への一歩が見えてくるんです」

実は、補助金にも強い会社です

意外なところでは、補助金・助成金の支援も高い実績を誇るMS&Consulting。

現状と将来のビジョンに最も適した補助金を見極め、計画策定から申請手続きまで、一貫してサポート

コロナ禍に営業活動が制限される中で立ち上がったこの事業部は、制度ごとの採択傾向を独自に蓄積し、平均より20%高い通過率を実現しているそう。
「補助金は、“この補助金を使うために何をするか”ではなく、“やりたいことに対して、適切な補助金をあてる”のが本質。だからこそ、事業パートナーのように伴走するスタンスを大事にしています」

LINE販促代行や初期教育マニュアル―支援の幅を広げ続ける理由

売上拡大を実現するLINE活用支援サービスLBO(エルボ)。LINE公式の運用は、継続すればするほどお客様とのつながりが増え、集客効果が大きくなります。しかし、集客効果が出るまでには時間がかかるため、途中で挫折するケースも少なくありません。LBO(エルボ)は面倒な作成、設定、運用など全て巻き取り、そして最速で集客効果を提供しています。

LINE公式アカウント作成から普段の運用まで、すべて巻き取るLINE活用支援サービスLBO(エルボ)

さらにスタッフの初期教育マニュアル整備など、顧客ニーズに応じたサービス開発を続けるMS&Consulting。特に教育マニュアルでは、「ワンデー・ツーデー・スリーデー」といったステップ形式の学習設計や、ポップで見やすい紙冊子化が現場から高評価を得ています。

“高品質な覆面調査”を支える仕組み

調査の質を保つための裏側にも、同社ならではの仕組みがあります。

  • モニターランク制度(フィードバックによる評価と昇格)

  • 文章能力・観察力を採点する専門チームによるチェック体制

  • 人気案件への抽選制による品質担保

調査の“量”ではなく、“質”で勝負している。だからこそ、MS&ConsultingのレポートはPDCサイクルの土台になり得ます。MS&Consultingのすべてのソリューションに共通する“現場へのまなざし”「正しく声を拾い、強みを見つけ、育てる」その営みが、サービス業の未来を支える力になっています。

山澤修平

一般社団法人レストランテック協会

代表理事

1980年北海道生まれ。携帯電話販社大手「コネクシオ株式会社」にて、営業戦略など様々な業務に携わり、その後、農業ITベンチャー「株式会社ファームノートでCSMの構築、営業拠点の立ち上げを行う。現在は日本最大のレストランテックコミュニティ「RT_Meetup」を主催する一般社団法人レストランテック協会の代表理事、一般社団法人日本飲食業経営審議会の理事、数多くのテックベンダーのセールスマーケティングの顧問業などに従事。全国各地の飲食経営者と生産者とテクノロジー企業をつなげる為、ホテル暮らし中心のアドレスホッパー生活を送っている。著書 同文舘出版「これからの飲食店DXの教科書」(2022年)

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