
2025.07.09
シートマーケットが挑む、飲食店の“予約革命”
国内飲食DXニュース「予約対応が、スタッフの手を止めてしまう。その時間を、もっと価値のある時間に変えていきたいんです」

株式会社シートマーケット代表鶴田氏
そう語るのは、「すぐトル」および「すぐトルメッセンジャー」を展開する株式会社シートマーケット代表鶴田氏。

Googleマップ連携により“今日の空席”をWeb予約で即確保「すぐトル」
「すぐトル」は、当日限定で空席を探せる飲食店予約サービスだ。最大の特徴は、Googleマップと連携することで、ユーザーがそのまま予約できる導線を実現した点にある。

Z世代が飲食店選びに利用する媒体調査:2024年6月、株式会社Utakata調べ
これまで、Googleマップ経由の予約は電話が主だったが、「すぐトル」はWebで完結できる予約体験を提供。成果報酬型でリスクゼロという導入のしやすさも好評だ。
実際に契約店舗数は900店を超え、ユーザー数は3000人台に拡大。現在は首都圏を中心に展開しており、今後さらにGoogleマップとの連携強化と共に普及拡大が見込まれている。
ストーリーズを活用し“眠っていたSNS”を再生する「すぐトルメッセンジャー」
2024年に新たにリリースされた「すぐトルメッセンジャー」は、Instagramのストーリーズやメルマガを通じて当日来店を促す、新しいリピーター向け支援サービスだ。特徴は、SNS運用を一括で代行し、飲食店側は投稿内容のチェックのみで済むという手軽さにある。

Instagramのストーリーズのリンクを押すとすぐに予約ができる仕組み
例えば、ストーリーズを週2回、月8回程度投稿することで、150〜200名程度の閲覧を記録。稼働していなかったInstagramアカウントでも、手間なく集客チャネルとして再活用できる。投稿に含めた「今日のおすすめ」や「空席情報」を通じて、既存顧客をリマインドし、自然な来店につなげる。
さらに、名刺や顧客情報の電子化にも対応。紙媒体で集めた名刺情報をもとに、メール配信まで一括で実施できる。これにより、アナログとデジタルのハイブリッドな集客が可能となり、特に「名刺はあるけど運用できていない」といった店舗にとって有効な施策となっている。 付け加えると、直近では「GoogleMAP/MEO対策サービス…基本設定:キーワード選定等、基本運用:データクレンジングといった機能も無料でついてくることになり、さらに魅力が向上していると言える。
現場からの声“人手不足の救世主”
ある焼肉チェーンでは、平日の夜に集中する予約電話に対応できず、機会損失が続いていました。「すぐトル」を導入したことで、その時間帯の電話応対をゼロにし、スタッフがホール業務に集中できるようになったといいます。
「人にしかできない仕事」に、時間を取り戻す
「“人にしかできないこと”に集中してもらえるようにするのが、私たちの役割です。電話対応や予約確認といったルーティンをシステムに任せて、もっとお客様と向き合える時間を増やしてほしい。これが、すぐ取るシリーズの根底にある思いです」と鶴田氏は語る。
株式会社シートマーケット
会社所在地
埼玉県和光市下新倉2丁目35-17
事業内容
飲食店向け当日集客サイト/当日空席予約サイト【すぐトル】の開発・管理・運営業務
お問い合わせはこちら
https://seatmarket.co.jp/contact/

山澤修平
一般社団法人レストランテック協会
代表理事
1980年北海道生まれ。携帯電話販社大手「コネクシオ株式会社」にて、営業戦略など様々な業務に携わり、その後、農業ITベンチャー「株式会社ファームノートでCSMの構築、営業拠点の立ち上げを行う。現在は日本最大のレストランテックコミュニティ「RT_Meetup」を主催する一般社団法人レストランテック協会の代表理事、一般社団法人日本飲食業経営審議会の理事、数多くのテックベンダーのセールスマーケティングの顧問業などに従事。全国各地の飲食経営者と生産者とテクノロジー企業をつなげる為、ホテル暮らし中心のアドレスホッパー生活を送っている。著書 同文舘出版「これからの飲食店DXの教科書」(2022年)









































